ツヤだけでいい 女性のように本気でケアしたいわけじゃない、人前に出るときだけ生き生きとした自信のある肌があればいい

ツヤだけでいい 女性のように本気でケアしたいわけじゃない、人前に出るときだけ生き生きとした自信のある肌があればいい

2025.10.01

#オーナーインタビュー

40代男性の本音

40代になると少しずつ肌の変化を感じるんだけど、でもやっぱり毎日スキンケアをすることには抵抗があって、もやもやした気持ちを抱えている人が多い気がします。

私自身も、40代を過ぎて、朝鏡を見たときに、何となく昔よりも老けてきたなと感じることが増えてきました。とはいえ、男性用の化粧品ってアンチエイジングだったり、シミを消す化粧品だったりで、別に若々しい肌を取り戻したいわけではないんだけどなと思って、あんまり使ってみたいものがないなと思っていました。

同じ40代でも魅力的な人とそうでない人の違いを考えたときに、“肌のツヤ”かもと思ったんです。肌につやがある人はシミとかシワがあってもかっこよく見えるし、どうしてもつやがなく枯れた肌の人は疲れてやつれて見えるなと感じました。

毎日の肌のお手入れはしたくないけど、朝出かける前につやを出してくれる商品だったら使ってみたいなと思ったのです。

欲しいのは艶だけ・スキングリースという発想

肌にツヤを作りたいんだけどなと思ったときに、髪の毛でも同じことを思ったことがあるのを思い出しました。

髪の毛も、固めたいわけでもなく、毛の流れが見えるように少しつやのある束感を作りたいなと思ったときにヘアグリースを使っていて、「そういえばヘアグリースはあるけど、肌につけるスキングリースはないな」と思ったのが、この商品を作ってみようと思ったきっかけです。

なので、夜寝る前ではなく、朝出かける前に髪のスタイリングをする流れでさっと顔にも塗って、塗ったら肌にツヤが出て、でもベタつかないシンプルなツヤ出し商品を作ろうと思いました。

こだわったのは、シンプルであること

老いなどを気にしない無骨な男性が使うことをイメージしたので、シンプルな使い方、シンプルなデザインにこだわって、あえて余計な成分は入れず、香料も入れていません。

ただ、ツヤを出そうとするとどうしてもベタついてしまうので、「ツヤは出るけれどベタつかない」という、いいバランスを見つけるのに実は時間と工夫が必要でした。

商品名に込めた想い

ブランド名「SLOTH(スロース)」は、動物の“なまけもの”の英名です。
娘がつけてくれた名前で、力の抜けた、自然体で着飾らない男性をイメージしています。

商品名「Skin Grease(スキングリース)」は、顔のツヤ出しをイメージしてもらいたくて名づけました。

最後にメッセージ

デザインにもこだわっているので、そこも見てほしいです。
おしゃれなバーバーにありそうなグリースを意識してデザインしました。

使い方としては、夜に使うのではなく、朝お出かけ前に髪のスタイリング剤をつける流れで、顔にもさっと塗ってほしいと思っています。スキンケアではなく、あくまでも顔用のつや出しグリースなので。

新しい身だしなみの一つとして使っていただけるとありがたいです。

オーナープロフィール

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大手化粧品メーカーの商品企画担当者が、同年代の男性のインサイト(スキンケアに対する本音)に正直になって作った1品

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